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注文住宅で失敗しがちな3つの失敗例『なんか違う…』を回避するには?

公開日:2021/06/15

「注文住宅は大きな買い物なので絶対に失敗したくない」と考えている人は多いものです。数カ月も考え、打ち合わせなどを重ねて完成した家に住んだものの、居心地が悪くて思ったような生活ができないと後悔する人もいます。そこで今回の記事では、注文住宅で失敗しがちな3つの失敗例を参考にして、気をつけておくべきことを紹介していきます。

思ったよりも収納が少ない

初めに、収納スペースについてです。部屋の間取りを決める際に、リビングやキッチン、寝室などメインに使うスペースの間取りから考えていくでしょう。そのため、収納スペースは後回しにされがちです。収納の位置と形状をあまり考えず、結果的に使いにくい部屋になったというケースが多く見られます。物を収納できず困ることにならないためにも、収納スペースについても考えておきましょう。

そもそもの収納率の目安とは?

部屋に必要な収納率とは、床面積の率で全体の12%あればよいといわれています。しかし、収納したい物の量は人それぞれです。あくまで収納率は目安として参考にし、どのくらいの物を収納するのかを考えて、収納について相談してください。

収納スペースの場所も重要

また、収納率が12%以上確保できていても、収納場所が適していない可能性もあります。収納スペースを取るとよい場所は以下の通りです。

・玄関クローク
・キッチンパントリー
・浴室や洗面台
・寝室

しかし、ただ大きいものを作ればよいわけではありません。それぞれに何を収納したいのかを事前に決めて、収納スペースの幅や奥行を考えましょう。大きな収納スペースを確保できる場合は、家族全員分の洋服を収納できるファミリークローゼットを設置するのもおすすめです。物を1カ所にまとめられるので、片付けも楽になるでしょう。

動線を考えた収納にする

収納スペースの場所に悩んだら、動線を意識しましょう。起床から就寝の間に、通る場所に収納スペースを作ります。家事動線上に収納できれば、家事も効率よくなるでしょう。収納場所のルールはないので、各家庭で使いやすい場所に収納すれば、片付けが面倒でなくなります

おしゃれだけど家事動線が悪い

家事動線を考えずに見た目重視の部屋にしてしまうケースもあるようです。おしゃれな空間を意識するあまり、実際に過ごすと家事を行いにくいケースがあります。実際に暮らすイメージをしながら、家事動線を考えて間取りを決めましょう

水まわりを集めた間取りにする

まずは、水まわりを考えて間取りを決めます。水まわりを集めておけば、あちこちに動き回ることもないので、スムーズに家事が進むでしょう。

洗濯物は家事動線でラクになる

家事の中で洗濯は作業が多いものです。「洗う→干す→畳む→片付ける」の4工程があるので、家事動線が考えられた設計でないと億劫に感じてしまうでしょう。家事の中で洗濯物が1番苦手な人は、ランドリールームの設置をおすすめします。ランドリールームでは「洗濯機で洗う→干す→畳む→収納する」4工程をまとめてできるので、動き回らずに済むのです。家事は毎日のことなので、おしゃれでなおかつ家事動線を意識した間取りを考えてください。

コンセントが足りなくて不便

コンセントの設置場所を決めるのは、間取りもほとんど決まった後です。コンセントの位置をあまり考えずに決めてしまい、失敗したという人も少なくありません。しかし、コンセントの配置が悪ければ、日常生活で不便になることもあるので考えながら配置しましょう。

家具の位置を考えてコンセントを決める

適当にコンセントの位置を決めると、家具の後ろに隠れてしまうこともあります。コンセントの位置を決める際は、図面に家具の配置場所をある程度考えて、隠れない場所に設置しましょう。

コンセントの位置は掃除機で決める

家具の配置を決めて、コンセントの場所が決まれば細かなところも考えましょう。たとえば、掃除機を使う際に、コンセントの場所が悪いと手間がかかります。また、近年では掃除ロボットや充電式のものがあるので、充電するスペースを確保しておくのも大切です。クローゼットの中にコンセントを設置すると、掃除機を置く場所にも困らず、他の家電も使えるので、収納スペースにもコンセントを設置しておきましょう。

コンセントの口数を増やす

コンセントをたくさん設置すればよいというわけではありません。コンセントを使いたい場所は意外と1か所に集中するものです。たとえば、キッチンやテレビまわりにはコンセントが多めに必要でしょう。必要な箇所にコンセントを設置したにもかかわらず、口数が足りずにたこ足配線をしなければならない場合もあります。コンセントが多めに必要な箇所には、3口や4口など、数を増やしましょう。

 

今回は、注文住宅で失敗しがちな3つの失敗例について紹介しました。理想の家を作りたいと思うかもしれませんが、暮らしにくい部屋では不都合が生じます。快適な家作りのためにも、細かなところも考えてください。

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