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注文住宅に樹脂サッシは必要?メリットとデメリットを解説

公開日:2021/02/01

近年、住宅業界では「高気密・高断熱」が基本となってきています。高気密・高断熱と聞くと、断熱材を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、断熱材と同じくらい重要なものは「窓」で、それぞれ機能性に差があります。今回の記事では、窓の中でも「樹脂サッシ」について解説しましょう。注文住宅で高気密・高断熱を実現したい方は参考にしてください。

樹脂サッシってどういうもの?

そもそも樹脂サッシとはどのようなものなのでしょうか?あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、窓ガラスの枠部分が樹脂でできているものです。「それって普通じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。一度、自宅の窓のフレームをチェックしてみてください。金属素材でできていませんか?

窓のフレームの多くは「アルミ」で作られており、それを「アルミサッシ」といいます。一方、「樹脂サッシ」は文字通り、フレーム部分が樹脂で出来ているものなのです。樹脂サッシは、日本よりも寒い国であるドイツが発祥とされています。樹脂サッシが生まれた背景には「寒さ」と「省エネ」が密に絡んでいます。それでは、なぜ「寒さ」と「省エネ」に関係があるのでしょうか。

樹脂サッシのメリット

寒さと省エネ

樹脂サッシの特徴として、寒い地域でよく使われています。ドイツに限らず、北欧や韓国などでも広く使用されているようです。さらに、国内では北海道で多く使われており、普及率は90%を超えているといわれています。では、なぜこんなにも寒い地域で使用されているのでしょうか。これまでのアルミサッシと比べて、はるかに熱を通しにくいためです。

つまり、夏場は外の熱い空気や太陽の光をシャットアウトし、冬場は寒い空気を入れにくくします。また、室内からもエアコンの涼しい風が外に出ることを防いだり、冬場の暖房の暖かい空気を外に逃がしにくくしたりするというメリットがあるのです。室内の温度を外に逃がさないということは、電気代にも直結します。室温の変化が少ないため冷暖房の効率がよく、エアコン代が余計にかからないからです。

結露しにくい

さらに、結露が発生しにくいこともメリットの1つとして挙げられます。結露の発生原因といわれているのが「室内外の温度差」です。その温度差をいかに小さくするかで結露対策ができます。樹脂サッシでは外からの温度をシャットアウトし、室内からの温度も外に逃げ出しにくく設計されています。したがって、室内外の温度差を限りなく小さくすることで、結露の発生をおさえることができるのです。

デザインと防音

樹脂サッシのメリットは、寒さ対策や光熱費の削減だけではありません。デザイン性にも優れているのです。これまでのアルミサッシは、金属製品らしい見た目をしています。しかし、樹脂サッシは樹脂でできているため、加工がしやすいのが特徴なのです。つまり、部屋にあった色味などに対応しやすいでしょう。また、和室やリビングなど和洋どちらにも合わせやすいのが樹脂サッシの特徴ともいえます。

さらに、防音効果も期待できるでしょう。外からの音もシャットアウトし、部屋からの音が外に漏れだしにくいことも意味しているのです。さらに、近年ではペアガラス(複層ガラス)やトリプルガラス(三層ガラス)などを採用している樹脂サッシが多く、これまで以上に遮音性が高くなっています。したがって、寒い地域ではなくても樹脂サッシを取り入れるメリットが多いのです。毎月の光熱費はもちろん、遮音性にも優れているのは魅力的ですよね。

樹脂サッシのデメリット

では、樹脂サッシのデメリットはあるのでしょうか?

導入コストが高い

樹脂サッシはアルミサッシと比べて高価です。樹脂サッシは製造コストが高くなることと、まだまだ普及していないことからアルミサッシよりも高価なものとなっています。しかし、導入コストは高いものの、毎月の光熱費が削減されることと、毎日快適に暮らせるというメリットが大きいのです。したがって、コスパがよいものといわれており、徐々に採用されてきています

窓が小さくなる

また、強度の関係から窓が小さくなってしまいがちです。アルミサッシの場合、フレームがアルミでできているため、最低限の強度で窓を支えることができます。しかし、樹脂の場合はアルミよりも強度面で劣るため、フレーム部分を分厚くする必要があるのです。フレーム部分を大きくすることで、必然的に窓ガラス部分が小さくなってしまいます。しかし、各メーカーが研究を重ねており、徐々に改善されているようです。

 

樹脂サッシは、これまでのアルミサッシよりは高価なものとなりますが、導入するメリットが多数あることも事実です。寒い地域に住んでいる方はもちろんですが、そうでないかたも光熱費や遮音性という面からも導入するメリットは大いにあります。はじめの導入コストだけでなく、家に住んだ後の快適さと光熱費をイメージして、樹脂サッシの利用を検討してみませんか?

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