【鳥取県の注文住宅ランキング】人気の高い注文住宅業者の口コミや評判を徹底比較で紹介します!

鳥取の注文住宅の間取りの決め方を紹介!

公開日:2021/08/15

せっかく注文住宅を作るのだから、自分のこだわりがたくさんつまった家を建てたいと思う人もいることでしょう。しかし実際に住んでみたら、使い勝手が悪くなってしまった場合は後悔してしまいかねません。それでは、どのようなポイントに注意して間取りを決めればよいのでしょうか。この記事では、注意点や人気の設備について説明します。

間取りを決める時のポイント

見栄えがおしゃれな間取りは憧れですが、デザインにばかり注目して、実際に住んでみたら不便さを感じると後悔するかもしれません。ここでは、間取りを決める時に抑えておきたいポイントを説明します。

距離が短いシンプルな家事動線

動線とは、日常生活を送る際に人がよく通る経路のことを指します。中でも家事に関わる経路のことを家事動線といい、間取りを決めるうえでは重要になるでしょう。この家事動線が無駄に長かったり複雑だったりすると、家事にかける時間が長くなりストレスを感じてしまいます。たとえば、よく使うキッチンの周りにお風呂や洗濯などの水回りを配置して、最短距離で行き来できるようにするなど、家事動線はシンプルになるよう考えましょう。

日当たり

日当たりは人間が健康に生活するうえで欠かせないものでしょう。日差しがたくさん取り込めるよう、南側に窓を設置することが望ましいです。可能であれば、対角線上に窓を設置できれば、風通しもよくなることでしょう。南側に窓を設置するのが難しい場合は、天窓をつけるなどの対策を取るとよいかもしれません。ただし、夏に日差しが入りすぎて暑くなり、冷房の効率が悪くなる場合は、窓の上に庇などをつけて日差しを和らげる工夫をするとよいでしょう。

リビングの広さ

広くて開放的なリビングは憧れですが、広すぎたり天井の高い吹き抜けにしたりすると、冷暖房の効率を低下させる原因になるかもしれません。リビングの広さは家族の人数や家具の大きさを考慮して、適度な広さを考えましょう。

収納

大容量であればあるほどいいと思われがちな収納ですが、広すぎるとどこに何をしまったのかわからなくなってしまった、奥にあるものが取り出せなくなった、などの失敗が起きかねません。そこで何を収納するのか、どこに収納スペースを作れば取り出しやすく使いやすくなるかを考えて設置することが大切です。

コンセントの位置と数

間取りを考えるうえで見落としがちなのがコンセントです。コンセントが少なすぎたり、距離が遠すぎたりすると不便になり、ストレスを感じてしまうでしょう。たとえばキッチンではどのような調理家電を使っているのか、テレビやオーディオ機器はどこに置くのか、パソコンの周辺機材にはいくつのコンセントが必要かなどを確かめてください。普段の生活を思い返したり住んでいるところを想像したりしながら、コンセントの位置と数を決めるとよいでしょう。

人気のある間取りや設備

自分の理想をかなえられる注文住宅を建てるのなら、トレンドを取り入れた間取りにしたいものです。ここでは、昨今人気の設備について説明します。

スキップフロア

スキップフロアとは、同じ階層で高低差を作り、階段を作ってつなげた設備です。縦の空間を利用するため、視覚的に広く見える効果があります。部屋で仕切らなくても簡単に個室を確保できるので、在宅での仕事スペースや落ち着いて読書をするスペースとして最適です。また、大きなワンルームになるので太陽の光を取り込みやすくなり、明るい室内を作れるでしょう。

スキップフロアの階段部分に収納スペースを作れるので、デッドスペースを有効に活用できるのもメリットのひとつです。スキップフロアを作る際には、天井を高くするために吹き抜けにすることも多いとされています。しかし、冷暖房の効率が悪くなる可能性があるので注意してください。

サンクンリビング

サンクンリビングはスキップフロアとは逆で、部屋の床を一段掘り下げた空間です。見栄えもおしゃれになるため、近年では人気の間取りとなっています。掘り下げられた段差の部分に座れるため、ソファを置かなくても家族団らんが楽しめるのです。また、目線が一段低くなることで天井が高く見える効果があります。

スキップフロアと同じで、段になっている部分に収納スペースを設けられ、DVDや絵本などリビングで団らんを楽しむために必要なものが収納できるのも特徴です。ただし、段差があるので小さい子どもがいる家庭では、注意しなければなりません。

ロフト

ワンルームの賃貸などにも多いロフトは、多目的として使えるため人気のスペースです。広々としており収納スペースとしても活用できるほか、趣味のスペースとして活用している人もいます。まるで隠れ家のような魅力のあるロフトですが、高い位置にあるため熱がこもりやすく、エアコンが効きにくいというデメリットがあるため、夏場はとくに注意が必要です。

4人家族の場合の間取り例

たとえば夫婦2人と子ども2人の4人家族の場合、家の理想的な広さは30~40坪が目安となります。30坪を下回ると、収納場所が小さくなるなど手狭になるため、最低でも30坪は確保したいものです。

子どもがいる家庭では、子どもの成長とともにライフスタイルが変化していきます。その変化にフレキシブルに対応できるよう、間取りを考えなければなりません。子どもが小さいうちは個室を与える必要はなくても、大きくなるにつれて、プライベート空間を確保する必要がでてきます。これをふまえて、主寝室1つと子ども部屋2つが確保できる3LDKがおすすめです。リビングは10畳以上の広さがあれば、家族4人でゆったりと過ごせるでしょう。

広さに余裕があれば、タタミの部屋をリビングに隣接してキッズルームとして使い、キッチンで家事をしながら子どもを見守れるので安心です。小学生ぐらいになると、そこを学習スペースとして活用できるでしょう。そして大きくなってから利用する子ども部屋も、子どもが独立する年齢になったら使われなくなります。その時に子ども部屋をどう活用するか考えておくと、部屋が無駄にならずに有効活用できるかもしれません。また、家族の人数分の収納を用意することで、すっきり片づけられて快適になることでしょう。

 

注文住宅を建てることは、一生に何度もできる経験ではありません。だからこそ、家族が快適に暮らせる理想の家を建てたいと思うことでしょう。子どもが小さい時、学校に通い始めてから、独立した後など、家族の形は少しずつ変わっていきます。ライフスタイルが変化しても快適に暮らせるよう、家族やハウスメーカーとよく話し合って理想的な家づくりを実現してください。

おすすめ関連記事

サイト内検索
記事一覧