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鳥取で家事動線を考えた注文住宅づくり!子育て家庭におすすめ

公開日:2021/07/15

注文住宅をつくろうとした際、どのような間取りにすれば家族が快適に過ごせるかということを、最初に考える人も多いことでしょう。とくに子育て世帯にとっては、家事と育児がスムーズに両立できるように動線が考えられた家に憧れるものです。そこでこの記事では、家事動線を考えた注文住宅づくりについて解説するため、参考にしてください。

主婦に人気のリビングの設備

主に家族が集まって生活の大半を過ごすことになるリビングは、家の中でも中心的な存在です。家族が自然と集まりたくなるような、快適な空間にしましょう。近年では、タタミのスペースを隣接させたオープンリビングが人気となっています。タタミはフローリングと比べても柔らかいので安全性が高く、子どもがおもちゃで遊ぶスペースとし適しているようです。

また、タタミは断熱性、保温性に優れているので、子どもが遊び疲れたらそのまま昼寝もできます。扉を設けていないため、子どもが扉にぶつかる、指を挟んでしまうなどの事故防止になるメリットがあるのです。パパ・ママはリビングでくつろぎながら、または家事をしながら子どもの様子を見ることができます。子どもが大きくなってからも、タタミの部屋は家族が足を伸ばしてくつろげる心地よい空間になるでしょう。

しかし日本の住宅事情を考慮すると、すべてがオープンで見渡せるのは、来客があった時に恥ずかしいと思うかもしれません。そのような時は、下がり壁を作ってみるのはいかがでしょうか。下がり壁とは、天井の一部が下方へ突き出している壁のことです。下がり壁があることにより、部屋と部屋をゆるやかに仕切れて、扉がなくても別の空間をつくれます。またデザイン性もあるため、設置の仕方次第ではおしゃれな空間をつくることもできるでしょう。

この他にも、家族がコミュニケーションを取れるという観点から、リビング階段も人気のようです。従来のリビングの外にある独立型の階段よりも、家族と顔を合わせる機会が増えるので、自然とコミュニケーションが取りやすい環境になるのではないでしょうか。

水回りの動線は重要

家事の中でも料理や洗濯など水回りに関わる家事は、もっとも面倒だといわれています。これらの家事は毎日しなければならないうえに、手間も時間もかかるからです。仕事に育児に忙しい子育て世帯では、時に料理や洗濯、浴室の掃除などを同時進行しなければならない場合もあるでしょう。そのため水回りの動線を考えることは、とても重要になってくるのです。

たとえば、キッチンやお風呂、洗濯物の干場などの水回りを1か所に集め、扉などでつなげて行き来できるようにすると、移動する手間が省けます。料理と洗濯とお風呂やトイレの掃除は、すべて違う作業です。しかし、限られた時間の中ですべてをこなすには、ひとつの大きな家事の流れを作ることが大切になります。1か所に水回りを集めると、一連の家事が分断されることなくスムーズに行えるのです。

広さに余裕があれば、ランドリールームを作るのもおすすめできます。洗濯機と物干し場とクローゼットがひとつの部屋に集約していると、もっとも面倒な「干す・たたむ・しまう」が1か所ですべて完了できて時短になるでしょう。

子ども部屋を作るときのポイント

子ども部屋を作るときは、成長に合わせて変化させられるフレキシブルな作り方を考えましょう。子どもが小学生の間は、親と一緒かまたは兄弟がいれば兄弟一緒に机を並べて勉強するという形が望ましいでしょう。しかし、中学生ぐらいになると1人で落ち着けるプライベート空間が必要になります。子どもが成長したらパーテーションで区切るか、小さめの個室に移動するなどしましょう。

また、小学生の頃は小さかった荷物も成長とともに大きくなり、部活などが始まると物の量も増えてきます。そのたびに収納棚を処分したり買い直したりするのは、家計的を圧迫するだけでなく労力もかかるでしょう。そこで子どもが小さいうちから、将来成長した時のことを考えた収納棚を作ることをおすすめします。成長に合わせて形が変化する収納棚を発売しているメーカーもあるようです。

可動式の棚なら、ある程度成長して荷物が増えてきても長く使えるのではないでしょうか。カラーボックスを組み合わせて収納棚を作ってみても、リーズナブルでよいかもしれません。

また、「孤立させない子ども部屋」も、子ども部屋を作る時の重要なポイントです。リビング階段を設置して家族間のコミュニケーションを深めたり、子ども部屋と子ども部屋の間に共有スペースを設けたりするなどして、兄弟間でコミュニケーションが取れる工夫をするとよいでしょう。

 

注文住宅を建てた延長線上にあるのは、家族の幸せです。10年先、20年先、どのような家族になっていたいか、理想とする家族像は人それぞれでしょう。家族が自然と集まりたくなるようなリビング、家事のストレスをなるべく軽減できる水回りの動線、子どもの成長が楽しみになる子ども部屋などをじっくり考えるのは、注文住宅を建てる楽しみでもあります。将来の家族の形も想像しながら、家族みんなが笑顔になれる家づくりをしてください。

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