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失敗しない!注文住宅に子ども部屋をつくるときのポイント

公開日:2021/05/15

注文住宅で家を建てる際は、子どもにも快適な部屋を作ってあげたいと考える人は多いのではないでしょうか。しかし、子ども部屋を作る段階になって、どのような部屋にすればよいのか悩んでいる人もいるでしょう。そこで今回の記事では、子ども部屋が必要な年齢や広さ、子ども部屋を作るときのポイントについて紹介するため、参考にしてください。

子ども部屋は何歳から必要?

子ども部屋を使い始める年齢は、各家庭によってさまざまです。しかし、小学校入学のタイミングで、子ども部屋を考える人が多いでしょう。しかし近年では、小学校低学年までは、ダイニングテーブルやリビングの一角に設けたスタディスペースで宿題をさせるという家庭が増えており、部屋を作らない場合もあります。1人で部屋にこもって勉強をするよりも、家族のいるスペースで学習した方が集中力も上がるといわれているためです。また低学年の間は、宿題は親が見ていないとできないものも多いでしょう。そのような理由から、子ども部屋を作っても使用しないケースが多いようです。しかし、将来的に必要となる子ども部屋を先に作ってしまうのも、1つの手段でしょう。子どもの気持ちや各家庭の教育方針で、子ども部屋を作るタイミングを決めるのが1番ではないでしょうか。

子ども部屋に必要な広さ

子ども部屋を作る場合は、どの程度の広さがあればよいのでしょうか。家の大きさや子どもの人数によって確保できるスペースはそれぞれですが、以下では理想と最低限の広さを紹介します。

理想は5~6畳

子どもの人数や家の大きさにもよりますが、理想は5~6畳あるとよいといわれています。6畳ほどあれば、ベッドや机、生活用品など充分なスペースを確保できるでしょう。物の多さにもよりますが、高校生や大学生になって友達を部屋に呼べるくらいの広さはありそうです。

最低でも4.5畳は必要

6畳が難しければ、最低でも1部屋4.5畳ほどの部屋を作りましょう。しかし、4.5畳の部屋はベッドを置けば、部屋の半分程度を使用してしまいます。学習机や収納棚を置けば、くつろげるスペースはなくなってしまうでしょう。狭い空間を有効活用するためには、ロフトベッドを利用するなどの工夫が必要です。

子ども部屋を作るときのポイント

実際に子ども部屋を作るときのポイントを紹介します。

子ども部屋を作る目的を決める

子ども部屋を作る目的を考えましょう。目的が明確であれば、必要なものや家具の配置も想像できるので、どの程度の広さが必要なのかある程度予想できます。勉強するための場所なのか、遊ぶ場所にするのか、寝るためだけの部屋なのか、各家庭によって子ども部屋の使い方は変わるでしょう。目的が明確であれば、家具や準備する物が明確なので、後から困ることもありません。

ベッドの配置から決める

子ども部屋の大きさを決めた後は、ベッドの配置を決めてしまいましょう。エアコンの向きや、ドアや窓の場所などを考えた設計をすれば、エアコンが直当たりする、ドアの開閉がしにくいなどという失敗を防げそうです。

将来2部屋に分けられる部屋

子どもの成長に合わせて、中央に仕切りを作れば2部屋になるような子ども部屋もあります。将来的に2部屋にするので、ドアや電気、収納、窓の位置なども考えて設計しなければいけませんが、小さいうちは広々と遊べるのは嬉しいポイントです。ただし、仕切りを作る際には、別途費用や工事の手間がかかるので、その点も考えた上で作るようにしましょう。

子ども部屋はシンプルにする

子ども部屋を作る場合はロフトを作るなどして、おしゃれな空間にしたいと考える家族もいるでしょう。しかし、子ども部屋はできるだけシンプルな部屋がおすすめです。居心地がよすぎる部屋は、子どもの集中力を妨げてしまうと考えられます。さまざまなところに気が散って勉強が進まない可能性があるのです。

また、快適過ぎる空間は居心地がよすぎて、自分の部屋から出てこないというケースもあります。家族団らんを目的に広いリビングを設計したのに、子どもがいないリビングになってしまうことも考えられるので、できるだけシンプルな子ども部屋を作りましょう。

子どもが家を出た後の使い道も考える

設計時は子どものために部屋を作るのですが、将来子どもが家を出た後の使い道も考えておきましょう。子ども部屋を利用する期間は、小学校入学から大学卒業の22歳までの約15年間が多いようです。しかし、子どもが使う期間よりも、使わない期間の方が長かったという場合も充分に考えられます。そのため、子どもが出た時の使用目的を考えて、広さや部屋数を考えて設計した方が効率よく部屋を使えるでしょう。

 

子ども部屋を作るタイミングは、小学校入学時が1番多いようです。しかし、必ず小学校入学時に作るといった決まりもありません。つまり、部屋の広さや目的に応じて、子ども部屋を作るのがベストだといえるでしょう。

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