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【意外な盲点】注文住宅の浴室づくりを成功させるポイント

公開日:2021/03/15


「家を建てるのだけれど、浴室ってどんなものにすれば良いのだろう」と悩んでいる方のお悩みを解説します。浴室は毎日利用するのに、あまり考えずに作ってしまう人が多い場所です。今回は、素敵な浴室づくりを成功させるために、後悔しやすいポイントや、不要なオプション、成功させる秘訣について紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

注文住宅の浴室づくりで後悔する例

注文住宅で設計をする際に1番初めにお風呂を考える人は少なく、後回しになってしまうことが多いです。そのため、あまり考えずに設計してしまい、後悔する人も少なくありません。以下では、浴室づくりで後悔しがちなポイントを紹介しますので、ご覧ください、

浴室の大きさ

はじめに、浴室の大きさを広くしすぎたり、狭くしすぎるパターンです。それぞれの後悔ポイントについて紹介します。

広い場合の後悔ポイント

・浴室がなかなか暖まらない
・掃除がたいへん
・水道代やガス(電気)代が高くなる

浴室が広い場合は、ゆっくりとくつろぐために広めの設計にした方が、多いと思います。しかし、浴室は毎日掃除しなければいけません。浴室が広ければ毎日の掃除が億劫になってしまう上、湯船のお湯もたっぷり使うので光熱費も嵩みます。

狭い場合の後悔ポイント

・湯船でくつろげない
・身体を洗う場所が狭くなる

浴室が狭くなってしまう場合は別の部屋を広くとりたいので、お風呂を狭くしたというケースが多いです。多少狭くても大丈夫と設計当時は思うかもしれませんが、使い勝手が悪いので後悔する人もいます。

窓の有無

お風呂に窓が必要な方と不要な方と二分します。窓の後悔ポイントをそれぞれ解説するので、見ていきましょう。

窓なしの後悔ポイント

・換気が不十分
・開放感がない

窓がないと換気が不十分になり、カビの原因になりかねません。また自然光が入らないので、密閉感が出ます。

窓ありの後悔ポイント

・寒い
・外からの視線が不安

窓があると換気ができるのですが、隙間ができて冬は寒くなります。また、浴室は1階に設置するので道路に面している場合、外から見えないか不安になるでしょう。

浴室の色は明るめを選ぶ

浴室のグレードを上げたいからと、タイルを黒やグレーなどの濃い色を選ぶのは危険です。理由は、暗めの床は高級感がありますが、水垢や石鹸カスが目立ってしまうから。汚れが目立つ分、毎日の掃除は手が抜けません。そのため掃除が面倒であれば、明るい色を選ぶか、色を入れたいのであれば1面だけアクセントクロスを利用するなど工夫をしましょう。

大きな鏡も掃除が大変

お風呂場を大きく見せるために、横長の鏡を設置する方もいます。鏡を設置すれば奥行があるように見えるので広く見えるのですが、鏡の掃除も大変です。なぜなら、鏡には水垢や石鹸カスが飛び散るので、こまめに拭き取らないとウロコ汚れが目立ってしまうから。鏡が大きいと手入れに時間を取られるので、忙しい方や掃除が得意ではない方であれば、おすすめできません。

家に住みだすといらなかったと感じるオプションとは?

カタログや展示場に行くとお風呂場が素敵な空間になっているので、ついオプションをつけたくなるでしょう。しかし、本当に必要なのかを考えながらオプション選びをしないと、後悔してしまいます。以下では、不要だと感じたオプションの紹介をしますので、見ていきましょう。

テレビ

ゆっくりお風呂に入りたいからとテレビを設置したものの、不要だと感じる方が多いです。

理由は以下の2つです。

・テレビを見ながらだと長風呂になり次の人がなかなか入れない
・浴室は音が響くので近所迷惑になる

テレビを設置したものの、結果的に快適すぎてテレビを見るのを禁止にしている家庭もあります。

ミストサウナやジェットバス

次に、ミストサウナやジェットバスもゆっくりお風呂に入りたいと付ける人も多いです。しかし掃除が面倒に感じ、子どもが生まれたらゆっくり浸かる暇がないので使用しなくなったという場合が多いです。

カウンターテーブル

賃貸などには付いているので、カウンターテーブルを付ける人も多いです。しかし、壁面に設置してあるので、隙間の掃除などがしにくく、カビが生えやすい傾向にあります。オプションを付けるか悩んだ時には、本当に必要なのかを考えながら付けましょう。一度冷静になって考えてから、オプション選びをすれば失敗しにくくなります。

注文住宅の浴室づくりを成功させるポイント

せっかくの注文住宅なのでどの部屋も後悔なく設計したいですよね。以下では、浴室づくりを成功させるポイントを紹介しますので、見ていきましょう。

とにかくシンプルにする

浴室は毎日使うので、掃除は欠かせない場所です。素敵な空間にしたいからと、あれこれオプションをつけてしまえば、掃除が面倒になってしまいます。シンプルな浴室にすれば掃除も楽なうえ、上記で紹介したオプションの後悔もせずに済むでしょう。

広さを妥協しない

部屋の間取りを決める際に、浴室は後回しになりがちです。他の部屋を広く取りたいので、余ったスペースにお風呂を設計してしまいます。しかし、毎日お風呂に入るので狭かったり、使い勝手が悪かったりするとストレスの原因になりかねません。素敵な浴室にするためにも、広さを妥協しないようにしましょう。

今ではなく将来も考えた浴室づくり

お風呂づくりを成功するためには、将来も見据えた浴室づくりを心がけましょう。どうしても現状の環境に合わせた設計にしてしまうのですが、この先何十年と暮らす家ですので将来的なことも考えて、浴室も決めてください。たとえば、今は子供も小さいので、全員で入れる大きめの浴槽を考えるかもしれません。

しかし、一緒にお風呂に入る期間は10年あるかないかです。掃除の面も考えて、標準サイズでも充分だと思います。他にも、脱衣所と浴室の段差を無くし、手すりを付けるなど、老後の暮らしを見据えて浴室づくりをしましょう。何年たっても、後悔しない設計にすることが、成功の秘訣です。

 

浴室は他の部屋と比べて、リサーチ不足の方が多く、なんとなく素敵だからという気持ちでオプションを付ける場合もあります。しかし、浴室は毎日使う場所です。リサーチをしっかりと行い、素敵な空間づくりをしましょう。

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