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住宅のイメージを左右する!注文住宅の外観を決める時の注意点とは?

公開日:2021/12/15


注文住宅を建てる際、家の印象を決める外観はこだわりたいもの。自分の好きな色や形が家になると愛着も湧き、長く家に住みたいと感じるでしょう。そんなわけで今回は注文住宅の外観を決めるポイントと注意点についてご紹介します。外観のデザインの種類についても紹介しているため好きなものを見つけてみてくださいね。

注文住宅の外観デザインの主な種類

注文住宅のデザインはいくつかの種類にわけることができます。いくつか代表的なものを紹介するので、参考にしてみてくださいね。

和風

日本らしさを感じられる和風調の家は日本ならではのスタイルです。室内には障子や珪藻土を使用し、玄関には引き戸、屋根には切妻屋根に瓦を張るなどの特徴があります。外装には木や竹を使用し自然を感じられるのもポイントです。

シンプルモダン

現代的なデザインで個性をアピールできるのがこのシンプルモダン。装飾品などは一切なくお豆腐ハウスといわれるような直線的な外観が魅力です。また屋根や軒、難しい形などがないためコストが抑えられるという利点もあります。

和モダン

和モダンは和風とシンプルモダンを組み合わせたスタイル。内装には和風を感じさせる障子や珪藻土、外観の一部には木材を使用することで現代の中にちょっとした自然や懐かしさを感じられます。

ナチュラルモダン

ナチュラルモダンは直線的に作られたモダンタイプの家に、自然の素材や無垢の木などを織り交ぜるのが特徴。直線と曲線の緩急が幅広い年代に受け入れられる外観を作ります。オシャレな外観を作るには初心者では難しいため専門の方と緻密な話し合いが必要でしょう。

南欧風・北欧風

南欧風のスタイルはスペインやイタリアなど地中海の住宅をイメージした外観。プロヴァンスやスパニッシュなどと呼ばれることもあります。北欧風の特徴は赤がふんだんに使われている点です。北欧風の代表的な地方にはスウェーデンがありますが、そこで採れる酸化した鉄を木材に練りこむことで赤色を作り出しています。酸化した鉄には木の耐久性を上げる効果や防腐効果があるため住宅の耐久性にも寄与しています。

アメリカン

アメリカンスタイルの特徴は、土地の広さを生かした開放的な造りが特徴。建築方法も日本でよく使われる木造軸組工法ではなく、規格化された合板と木造を使用した枠組み壁工法が主流です。平屋の広々とした空間もアメリカンスタイルの特徴になります。

エレガント

エレガントスタイルはとても品のあるスタイルで、ナチュラルな白を基調としたデザイン。柔らかい印象を作り出すため「女性らしさ」を感じます。

注文住宅の外観はどこで決まる?

外観を決める要素は「形」「色」「素材」といわれています。外観のイメージを決める際はこの3つを軸に考えていきましょう。

モダンスタイルは直線的なものが多く、とくにシンプルモダンでは屋根がないなどスタイルによってさまざまです。デザインをシンプルにするあまり耐久性がおろそかになってはいけませんから注意が必要です。屋根の素材は雨風の影響を大きく受けるため、耐久性の高いものを使用しましょう。

建物の外壁の色は住宅の印象を決めます。白やベージュは優しい印象を与えますし、黒や寒色系は高級感や落ち着いたイメージをもたらします。周囲の住宅も含めて考えることが大切です。

素材

外壁素材にはいくつもの種類があります。ここでは代表的なものを紹介します。

・サイディング
日本で最も多いのがこのサイディング。現に日本の住宅のおよそ7割を占めています。素材はセラミックやセメントを使用しており、お手入れが簡単で頑丈です。

・モルタル
砂とセメントと水をねりあわせたものがモルタルです。職人により手作業で行われるため世界で一つの模様が作られます。乾燥させるので工期が長くなることや、ひび割れしやすいことが難点です。

・ガルバリウム
金属系のサイディングをガルバリウムといいます。耐久性はもちろん、防音性、断熱性に富んでおり使い勝手がよい素材です。外観もスタイリッシュなものが作れますよ。

注文住宅の外観を決める時に注意するべき点

外観を決める際に注意してほしいポイントは、主に3つです。

イメージは具体的に

注文住宅で希望する家の外観や色を伝える際は、抽象的なイメージではなく具体的な写真やサンプルなどを用意しましょう。写真を用意する場合は、昼と夜など条件が異なったいくつかの写真を用意すると効果的です。

外構工事の費用を忘れずに

外観のイメージには外構も大切な要素です。そのため外構に使う費用は削らないように注意しましょう。基本、外構費用は建設費用とは別途で支払うので総予算の10%程度は残しておくのをおすすめします。

メンテナンス費用のことも考慮

メンテナンス費用や周期を気にして素材は選びましょう。建設費用を抑えるために安い素材を使用するとメンテナンスを頻繁に行う必要があるかもしれません。住宅は建てたら終わりではなく建ててからがスタートです。ランニングコストも考慮したうえで素材を選びましょう。

 

今回は注文住宅の外観について決めるポイントと注意点を紹介しました。外観は住宅の顔とも呼ばれる重要な部分です。いろいろな物件やサイトなどを調査し、具体的なイメージを持っておくと、素敵な外観が作れるはずですよ。

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